分銅潜り
三井楽町柏港の高台の鯨見の丘に、有名な「辞本涯」の碑と「空海」の石像がある。空海の石像の後ろに、あまり目立たないが個人の石碑が立っている。

「辞本涯」とは、空海が日本の五島を見納めの地として旅立つ時の言葉で、日本の涯(は)てを辞すといった意味だそうです。

分銅(ふんどう)漁を五島に持ち込んだフンド海士漁開拓者川口松之助の石碑が立っている。ボンベで潜るときは肺がやられてだめであるが、素潜りの時は一息で潜って一気に浮上しても問題ない。従って目的の曽根などに分銅石と呼ばれる重しを抱きかかえて海に入り、現場に少しでも短時間で到達して漁をするために考え出されたという。単純ではあるが、限界のある呼吸量を最大限活かして少しでも海中に居られるよう工夫した点では画期的な潜水法かもしれない。遣唐使とはなんら関係ない石碑である。 #分銅 #素潜り #川口松之助 #辞本涯
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「辞本涯」とは、空海が日本の五島を見納めの地として旅立つ時の言葉で、日本の涯(は)てを辞すといった意味だそうです。

分銅(ふんどう)漁を五島に持ち込んだフンド海士漁開拓者川口松之助の石碑が立っている。ボンベで潜るときは肺がやられてだめであるが、素潜りの時は一息で潜って一気に浮上しても問題ない。従って目的の曽根などに分銅石と呼ばれる重しを抱きかかえて海に入り、現場に少しでも短時間で到達して漁をするために考え出されたという。単純ではあるが、限界のある呼吸量を最大限活かして少しでも海中に居られるよう工夫した点では画期的な潜水法かもしれない。遣唐使とはなんら関係ない石碑である。 #分銅 #素潜り #川口松之助 #辞本涯
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