上ノ平の金比羅神社
令和3年10月23日、玉之浦町上ノ平の田の神様を探していると、地図にも郷土史にも載っていない金比羅神社を発見しました。

上ノ平集会所前を通って100m弱進むとあります。

この奥です。

橋があります。

上写真が上流側、下が下流側を橋から撮影した写真です。中須川です。最下流に玉之浦町中須があります。

橋を渡ると目の前にあります。
〈金毘羅権現〉
象頭山松尾寺普門院の縁起によれば、大宝年間に修験道の役小角(神変大菩薩)が象頭山に登った際に天竺毘比羅霊鷲山に住する護法善神金毘羅(クンビーラ)の神験に遭ったのが開山の由来との伝承から、これが象頭山金毘羅大権現(現在の香川県琴平町の金刀比羅宮で、全国の金毘羅総本宮)になったとされ、不動明王を本地仏としたという。

木製の鳥居と神を祀る小祠があります。鳥居前と神社横の2箇所に自然石の階段があります。

鳥居の額には手書きで「金比羅神社」と上手な字で書かれています。
〈金毘羅権現〉その2
クンビーラは元来、ガンジス川に棲む鰐を神格化した水神で、日本では蛇型とされる。クンビーラはガンジス川を司る女神ガンガーのヴァーハナ(乗り物)でもあることから、金毘羅権現は海上交通の守り神として信仰されてきた。特に舟乗りから信仰され、一般に大きな港を見下ろす山中に建てられた。

出水舎かな?

小祠です。どんな神様が居るのか楽しみです。

なんと扉は開かないように、紐で縛られていました。

紐を解いて御開帳。中には石祠の神殿ありました。

石祠を開けて神様を直接拝もうと思いましたが、扉に銅製の錠前が掛けられており、結構錆びていたので壊れるのを恐れて開けませんでした。

金比羅神社は、30年以上前?までは大山祇神社や上ノ平集会所裏の標高303mの無名山の山頂にあったそうだが、年寄り達が登るのが辛いとのことで今の場所に下ろしたそうです。山頂からは富江長峰の海を見下ろすことができるそうです。
色々と情報をくださった上ノ平の牛神様下に住むおじちゃん(70歳前後?)、有り難う御座いました。
#金比羅 #上ノ平
下の「五島情報」をクリックしてくれると有り難いです。

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上ノ平集会所前を通って100m弱進むとあります。

この奥です。

橋があります。

上写真が上流側、下が下流側を橋から撮影した写真です。中須川です。最下流に玉之浦町中須があります。

橋を渡ると目の前にあります。
〈金毘羅権現〉
象頭山松尾寺普門院の縁起によれば、大宝年間に修験道の役小角(神変大菩薩)が象頭山に登った際に天竺毘比羅霊鷲山に住する護法善神金毘羅(クンビーラ)の神験に遭ったのが開山の由来との伝承から、これが象頭山金毘羅大権現(現在の香川県琴平町の金刀比羅宮で、全国の金毘羅総本宮)になったとされ、不動明王を本地仏としたという。

木製の鳥居と神を祀る小祠があります。鳥居前と神社横の2箇所に自然石の階段があります。

鳥居の額には手書きで「金比羅神社」と上手な字で書かれています。
〈金毘羅権現〉その2
クンビーラは元来、ガンジス川に棲む鰐を神格化した水神で、日本では蛇型とされる。クンビーラはガンジス川を司る女神ガンガーのヴァーハナ(乗り物)でもあることから、金毘羅権現は海上交通の守り神として信仰されてきた。特に舟乗りから信仰され、一般に大きな港を見下ろす山中に建てられた。

出水舎かな?

小祠です。どんな神様が居るのか楽しみです。

なんと扉は開かないように、紐で縛られていました。

紐を解いて御開帳。中には石祠の神殿ありました。

石祠を開けて神様を直接拝もうと思いましたが、扉に銅製の錠前が掛けられており、結構錆びていたので壊れるのを恐れて開けませんでした。

金比羅神社は、30年以上前?までは大山祇神社や上ノ平集会所裏の標高303mの無名山の山頂にあったそうだが、年寄り達が登るのが辛いとのことで今の場所に下ろしたそうです。山頂からは富江長峰の海を見下ろすことができるそうです。
色々と情報をくださった上ノ平の牛神様下に住むおじちゃん(70歳前後?)、有り難う御座いました。
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