キジん鳥(本当は軍鶏でした)
令和3年12月20日、内闇ダムから山ぼうしに抜ける道で偉そうなキジを見つけたので紹介する。このところ何時もこの道を通るたびに目にするぞ!

ビビリもせず、偉そうに歩いている。普通キジはビビリなんで少し遠くにいても車から降りると速攻逃げるが、こいつは腹をくくった感じの奴だ!

面構えも中々。1m位近づいても全くビビらず適当に歩いている。
〈キジ〉とは
キジ(雉子、雉)は、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類。日本産の個体群のみで独立種 P. versicolor とする説と、ユーラシア大陸に分布するコウライキジ P. colchicus の亜種とする説があり、後者の説に従うと P. colchicus の和名がキジとなり本種のみでキジ属を構成する。日本鳥学会などでは2012年現在、Clements Checklistでは2015年現在は後者(キジは日本やユーラシア大陸広域に分布する単一種)の説を採用している。日本の国鳥であるとともに、国内の多くの自治体でも「市町村の鳥」に指定されている。種小名の versicolor は、ラテン語で「色変わりの」を意味する。日本の古語では「雉子(きぎす)」(10世紀前半成立の『和名類聚抄』巻十八「羽族名」での表記は、「木々須」と記す)。キジやコウライキジは世界中で主要な狩猟鳥とされ、キジ肉は食用でもある。

背中はなかなかキレイです。ネットでキジの画像を調べると、もっと鮮やかな感じだが、五島のキジはみんなこんな感じ。
昔から五島では一鴨ニ雉三鳥四豚(いちかもにきじさんとりしぶた)と言うが、俺は多分キジは食べたことはない。

俺のカメラすごいでしょう!?これでもオリジナルの写真の40分の1の画質です。

飛ぶのは苦手だが、走るのは速いというキジ。スピードガン測定では時速32キロメートルを記録したことがあるそうだ。ちなみに現在世界最速とされるんウサイン・ボルト氏は、およそ時速45キロだというが、そう考えると速いか遅いか分からなくなるのは俺だけだろうか。
人体で知覚できない地震の初期微動を知覚できるため、人間より数秒速く地震を察知することができる。
〈生態〉
山地から平地の林、農耕地、河川敷などの明るい草地に生息している。地上を歩き、主に草の種子、芽、葉などの植物性のものを食べるが、昆虫やクモなども食べる。繁殖期のオスは赤い肉腫が肥大し、縄張り争いのために赤いものに対して攻撃的になり、「ケーン」と大声で鳴き縄張り宣言をする。その後両翼を広げて胴体に打ちつけてブルブル羽音を立てる動作が、「母衣打ち(ほろうち)」と呼ばれる。メスは「チョッチョッ」と鳴く。子育てはメスだけが行う。地面を浅く掘って枯れ草を敷いた巣を作る。4-7月に6-12個の卵を産む。オスが縄張りを持ち、メスは複数のオスの縄張りに出入りするので乱婚の可能性が高い。非繁殖期には雌雄別々に行動する。夜間に樹の上で寝る。
〈追伸〉
年末年始も終わり、1月9日にまだいるのか見に行ったところ、どこにも見当たらない。誰かが正月の食材にしたのだろうか?!
〈再追伸〉
コメントでキジではなく軍鶏だということがわかりました。恥ずかしながら昔からこいつ等をキジだと思い込んでいました。
軍鶏とは、本来は江戸期のタイからの輸入種と伝えられるが、伝来以来、日本国内で独自の改良育種を施され、1941年(昭和16年)「日本に特有な畜養動物」として国の天然記念物に指定された。日本農林規格における鶏の在来種ともされる。
本来は闘鶏専用の品種で、そのため「軍鶏」の字が当てられた。オスは非常に闘争心が強い。
三枚冠もしくは胡桃冠で首が長く、頑強な体躯を持つ。羽色は赤笹、白、黒等多様。身体の大きさにより大型種、中型種、小型種に分類されるが、系統はさらに細分化される。
#キジ #雉
下の「五島情報」をクリックしてくれると有り難いです。

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ビビリもせず、偉そうに歩いている。普通キジはビビリなんで少し遠くにいても車から降りると速攻逃げるが、こいつは腹をくくった感じの奴だ!

面構えも中々。1m位近づいても全くビビらず適当に歩いている。
〈キジ〉とは
キジ(雉子、雉)は、キジ目キジ科キジ属に分類される鳥類。日本産の個体群のみで独立種 P. versicolor とする説と、ユーラシア大陸に分布するコウライキジ P. colchicus の亜種とする説があり、後者の説に従うと P. colchicus の和名がキジとなり本種のみでキジ属を構成する。日本鳥学会などでは2012年現在、Clements Checklistでは2015年現在は後者(キジは日本やユーラシア大陸広域に分布する単一種)の説を採用している。日本の国鳥であるとともに、国内の多くの自治体でも「市町村の鳥」に指定されている。種小名の versicolor は、ラテン語で「色変わりの」を意味する。日本の古語では「雉子(きぎす)」(10世紀前半成立の『和名類聚抄』巻十八「羽族名」での表記は、「木々須」と記す)。キジやコウライキジは世界中で主要な狩猟鳥とされ、キジ肉は食用でもある。

背中はなかなかキレイです。ネットでキジの画像を調べると、もっと鮮やかな感じだが、五島のキジはみんなこんな感じ。
昔から五島では一鴨ニ雉三鳥四豚(いちかもにきじさんとりしぶた)と言うが、俺は多分キジは食べたことはない。

俺のカメラすごいでしょう!?これでもオリジナルの写真の40分の1の画質です。

飛ぶのは苦手だが、走るのは速いというキジ。スピードガン測定では時速32キロメートルを記録したことがあるそうだ。ちなみに現在世界最速とされるんウサイン・ボルト氏は、およそ時速45キロだというが、そう考えると速いか遅いか分からなくなるのは俺だけだろうか。
人体で知覚できない地震の初期微動を知覚できるため、人間より数秒速く地震を察知することができる。
〈生態〉
山地から平地の林、農耕地、河川敷などの明るい草地に生息している。地上を歩き、主に草の種子、芽、葉などの植物性のものを食べるが、昆虫やクモなども食べる。繁殖期のオスは赤い肉腫が肥大し、縄張り争いのために赤いものに対して攻撃的になり、「ケーン」と大声で鳴き縄張り宣言をする。その後両翼を広げて胴体に打ちつけてブルブル羽音を立てる動作が、「母衣打ち(ほろうち)」と呼ばれる。メスは「チョッチョッ」と鳴く。子育てはメスだけが行う。地面を浅く掘って枯れ草を敷いた巣を作る。4-7月に6-12個の卵を産む。オスが縄張りを持ち、メスは複数のオスの縄張りに出入りするので乱婚の可能性が高い。非繁殖期には雌雄別々に行動する。夜間に樹の上で寝る。
〈追伸〉
年末年始も終わり、1月9日にまだいるのか見に行ったところ、どこにも見当たらない。誰かが正月の食材にしたのだろうか?!
〈再追伸〉
コメントでキジではなく軍鶏だということがわかりました。恥ずかしながら昔からこいつ等をキジだと思い込んでいました。
軍鶏とは、本来は江戸期のタイからの輸入種と伝えられるが、伝来以来、日本国内で独自の改良育種を施され、1941年(昭和16年)「日本に特有な畜養動物」として国の天然記念物に指定された。日本農林規格における鶏の在来種ともされる。
本来は闘鶏専用の品種で、そのため「軍鶏」の字が当てられた。オスは非常に闘争心が強い。
三枚冠もしくは胡桃冠で首が長く、頑強な体躯を持つ。羽色は赤笹、白、黒等多様。身体の大きさにより大型種、中型種、小型種に分類されるが、系統はさらに細分化される。
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