五島を知りたい!

晴れてジオパーク認定

2022/02/01
イベント・話題 0
 学識経験者らでつくる日本ジオパーク委員会(委員長・中田節也東京大名誉教授)は28日、貴重な地形や地質が残る自然公園「日本ジオパーク」として、長崎県の「五島列島(下五島エリア)」と北海道の「十勝岳」の2件を新たに認定した。五島列島は2019年度の「見送り」を経て2度目の挑戦が実を結んだ。

 日本ジオパークは国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界ジオパークの日本版。五島列島は46地域目、県内では「島原半島」に続く2地域目の認定。このうち島原半島など9地域は世界ジオパークでもある。
 ジオパーク(英: geopark)とは、地球科学的な価値を持つ遺産(大地の遺産、ジオヘリテイジ、英: geoheritage)を保全し、教育やツーリズムに活用しながら、持続可能な開発を進める地域認定プログラムである。ジオパークは、地球・大地を意味するジオ(Geo)と公園を意味するパーク(Park)とを組み合わせた言葉である。日本ではそのままジオパークの語を用いるとともに、意味を説明する際には「大地の公園」と表現している。Wikipediaより

 五島列島は、約1700万年前から堆積した大陸からの砂や泥の層を基に、火山活動で現在の地形となった。大陸と関係が深いのが特徴で、南方系の植物が各地に自生。複雑な海岸線が天然の良港をつくり、遣唐使船の最終寄港地だった。
 
 市民グループを立ち上げ、認定活動を推進してきた五島を知り尽くした仙人永冶克行さん(73)は「認知度が高まっていたので大変うれしい。観光や教育で多くの人に活用してもらいたい」と語った。余談ですが、この仙人の著書に「知っておきたいちょっと変わった五島雑学事典」というものがあるが、面白いんで興味がある方は是非ご購入を!
#ジオパーク
下の「五島情報」をクリックしてくれると有り難いです。
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 五島情報へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



Comments 0

There are no comments yet.