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二見ヶ浦の夫婦岩

2023/05/19
自然・景観・ジオパーク・集落 0
 二見ヶ浦(ふたみがうら)は玄海国定公園内に位置する、福岡県糸島市志摩桜井の海岸である。桜井二見ヶ浦(さくらいふたみがうら)または筑前二見ヶ浦(ちくぜんふたみがうら)とも呼ばれる。

 1968年には県の名勝に指定されたほか、日本の渚百選、日本の夕陽百選に選出されている。
 二見ヶ浦には桜井神社によって伊弉諾と伊弉冉が祀られている。夫婦岩の前の海中には白い鳥居が立っている。

 糸島市を代表する景勝地の一つ「桜井二見ヶ浦」は、三重県伊勢二見浦が「朝日の二見浦」と称せられるのに対し、「夕日の二見ヶ浦」として有名です。古くから櫻井神社(県指定文化財)の社地として神聖な場所とされています。
 夫婦岩を縁に志摩町は1969年三重県二見町(現在の伊勢市)と姉妹自治体締結をし、二見ヶ浦と二見浦のあいだでの「夫婦岩ゆう紀行」を企画し実施した。

【福岡県指定名勝】
桜井二見ヶ浦 - 指定年月日:1968年(昭和43年)2月3日。




令和5年5月15日、見に行ってきました。近くには駐車場もありますが、確か10分までは無料でした。




 海岸から約150m沖に浮かぶ御神体の夫婦岩は、スズメ岩とも呼ばれ、向かって右の岩(男岩)が高さ11.8m、左の岩(女岩)が高さ11.2m(花崗閃緑岩)。また6月の夏至頃には、夫婦岩の中央に夕日が沈み、月は旧暦11月16日午前6時~7時半頃まで中ほどに見ることができます。




いつの日か、2つの巨岩の間に夕日が沈むところを見たいものです。




2つの岩を結ぶ大注連縄の長さは30m、直径50㎝、重さ約1tもあり、毎年4月下旬から5月上旬の大潮にあわせ勇壮な法被姿の氏子により大注連縄つくりと大注連縄のかけ替えが行われます(「夫婦岩大注連縄掛け祭り」)。




よく見ると、紙垂(しで:四手とも)を垂らすだけでは飽き足らず、御幣串(紙垂を幣串(へいぐし)に挿(はさ)んだもの)をしめ縄のちょうど中央上に1本刺しています、面白いなぁ。




男岩には神鳥が?!
#二見ヶ浦 #夫婦岩
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